徒然読書日記「神様の御用人3 浅葉なつ著」

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前巻から女子高生の女の子が登場人物に加わってから、まぁ、メディアワークスの本だからそうなんだからウダウダ言うなって話だけど、ちょっと子供じみるかなーーと読むのをどうしようか悩んではいたけど、方位神の狐型神様黄金とさえない24歳のフリーター良彦のやり取りは毎度楽しませてもらっているので、やっぱり読むことにしてみたっ。
今回の御用を頼んだ神様たちはこちら。

天棚機姫神(あめたなばたつひめのかみ)
大山積神の眷属、稲の精霊
貴船大神(きふねおおかみ)
田道間守命(たじまもりのみこと)


天棚機姫神の回は、これは例の女子高生も出てきたし、内容もちょっと面白味がなく、まぁ、神様が女の子の姿をしているっていうのもあってか、何だかちょっと子供じみてた気がする...。
若干苦痛を味わいながらも、稲の精霊、稲本さんの章に進むと...
子供絡みではあるけど、まぁ、子供にヒントをもらったりと、御用完了の過程はちょっくら心を打たれました。
信仰心が薄れて神様の力がそがれているから、稲の精霊が祭のイベントに飽きがきてるとか、そりゃ昔から受け継がれてきた伝統が延々と続けられていたならそう感じてしまうんかもしれんねーーと、実際の神様に対してもちょっと妄想してみた次第。
貴船大神は、たまたま最近読んだ夢枕獏先生の陰陽師の生成姫で出てきた貴船神社の丑の刻参りを読んだばかりなので、何となくテンションアップ。
もちろん、この本でも、丑の刻参りのイメージが強くて、良彦はビビッていたけど、人間が勝手に丑の刻参りをしているだけで、実際はそうじゃないみたいな。
沖縄の成人式や渋谷のハロウィンでバカ騒ぎしている若者らみたいな若者たちにバチがあたったりと、なかなか痛快な場面もあり、この章も良かったな。
ラストの章の田道間守命は、ただのどたばたスイーツ作りかと思いきや、感動のラストでホロリときてしまった。
時々、つまらない子供っぽい章もあるけど、感動の章もあるし、大人でも楽しめる本だと思い、4巻も多分、読みそうだなー。

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